顎関節症は女性に多い.原因としてホルモンの関係がある?

顎関節症の経験率

私の周辺でも,顎がおかしいという人はたくさんいますが,では,実際どのくらいの割合で発症するのかといえば調べた結果,大雑把にいって二人に一人は顎関節症を経験する

同僚や家族でも顎がおかしいという人がいて,ああ,顎関節症はありふれた病気なんだと実感します

同僚は,特別,痛みがないものの,病院を受診し医師に「手術をしなければ治らないね」と言われたそうです

まあ,本人としたらそれほど困っていないようなのですが・・・なんか,治らないって言われると,ちよっとショックですよね

軽度の症状なら,顎関節症は自然に治っていくと思います.また,顎関節症は自分で治すという意識が大事です

オススメの教材もありますので,こちらも参考に顎関節症改善法

顎関節症は女性に多い

顎関節症の発症で性別に差があるのか?

ということなんですが,圧倒的に女性に多い.原因としては,ストレス,ホルモンバランス,筋力不足,姿勢が歪みやすい,などがあるようです

論文の抄録を載せておきますので,さらに勉強したい方はどうぞ

以下引用します

顎関節症患者の動向およびその現状を把握する目的で,1997年1月~2006年12月までの10年間に鹿児島大学病院口腔顎顔面外科を受診した顎関節症患者1,370名に対し臨床統計的検討を行った。事前調査の結果,年間顎関節症患者数は1997~2001年の5年間では170名前後で推移していたが,2002年以降は減少していた。今回,患者数の大きな変化がみられた年を境にして前期群(1997~2001年)と後期群(2002~2006年)に分類し,その違いを検討した。性別では男性患者が364例(26.6%),女性患者が1,006例(73.4%)で,男女比は1:2.76であった。年齢分布では,2001年までの前期群が20歳代を中心とした1峰性の分布であったのに対し,2002年以降の後期群では50歳代にも小さなピークのある2峰性の分布を示し,前期群に比べ平均年齢が有意に高かった。初診時の主訴では開閉口時痛が最も多く,病悩期間が1年以上の症例は前期群に比べ後期群が多かった。症型分類では,後期群でIIIb型が前期群に比べ有意に少なくなっていた。

TMJ : journal of Japanese Society for Temporomandibular Joint = 日本顎関節学会雑誌
TMJ : journal of Japanese Society for Temporomandibular Joint = 日本顎関節学会雑誌 24(1), 22-27, 2012-04-20The Japanese Society for Temporomandibular Joint

引用終り

年齢別では顎関節症の発症は,思春期以降に多くなり,20代で増加する傾向があるようです
思春期は,受験勉強などの様々なストレスが多いためでしょうか?

時代別では,20代など若年層に多かったのが,ここ最近では,高齢者にも顎関節症は増えているようですね

スポンサーリンク
グーグルアドセンス
グーグルアドセンス
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク
グーグルアドセンス

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください